地域貢献活動として、
皆さまからの高齢者介護等に関するご質問にお答えしております。

高齢者の介護等に関するご質問についてお答えしております。
その他、どなたからの質問でもお受けしております。下記「お問い合せ」ボタンからメールにてご質問ください。
できるだけ速やかに回答させていただきます。

1.高齢者の介護に関するQ&A

Q.高齢者の介護にあたり注意する点は?

 

2.高齢者の服薬管理に関するQ&A

Q.高齢者の服薬にあたり注意する点は?

3.高齢者の栄養管理に関するQ&A

Q.骨粗鬆症を予防するためには、どのような食事を摂れば良いでしょうか?
A.「骨にはカルシウム」というイメージが浸透していますが、県民栄養調査では、カルシウム摂取量が推奨量に達していない方が多いという結果が出ています。
カルシウム摂取量を増やすだけでなく、カルシウムの体内吸収を促進するビタミンDや、カルシウムを骨に沈着させて骨の形成を促すビタミンKも、骨の健康維持に関わるビタミンですので、合わせてしっかり摂取しましょう。ビタミンDは日光を浴びる事により、体内形成もされます。

ビタミンDを多く含む食品:鮭、ブリ、サンマ、真アジ、干し椎茸、卵など
ビタミンKを多く含む食品:ブロッコリー、小松菜、ほうれん草、わかめ、納豆など

4.高齢者の運動に関するQ&A

Q.フレイルとは?
A.フレイルとは「健康な状態と要介護状態の中間」の段階を指します。「身体的フレイル」「精神・心理的フレイル」「社会的フレイル」があるとされ,これらが連鎖することで老い(自立度の低下)が急速に進むと考えられています。
フレイルの段階でなにもしないと要介護の状態になってしまう可能性が高いので,ここでの対策が重要となります。フレイルの概念には「可逆性(もとに戻る可能性がある)」という特性が含まれており,自分の状態と向き合い,予防に取り組むことで,その進行を緩やかにし,健康に過ごせていた状態に戻ることができると考えられています。

参考文献:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/index.html

5.高齢者施設の利用に関するQ&A

Q.利用の条件は?
A.利用サービスにより介護保険の要支援又は要介護認定を受ける必要があります。例示として、入所サービスは、要介護1から要介護5、短期入所サービスは要支援1・2、及び要介護1から要介護5の方が対象となります。

Q.通所リハビリと介護(デイサービス)との違いは?
A.通所介護は、ご自宅への送迎、入浴や食事その他の日常生活上のお世話、機能訓練を行うことにより、社会性を保つことで孤独感を解消し、さらに心身の機能の維持及びご家族の身体的精神的負担の軽減をはかるものです。
通所リハビリは、通所介護の機能に加え、理学療法士・作業療法士など専門のスタッフが配置されており、リハビリテーションを通じて機能の維持回復をはかっていきます。

Q.老健に入所する際、入居一時金など初期費用がかかりますか?
A1.老健(介護老人保健施設)など公的な介護保険施設では、入居一時金などの初期費用は必要ありません。入所後、介護保険に係るサービスや加算の自己負担分や居住費・食費、その他生活費等利用料が月額で必要となります。

Q.1ヵ月の入所費用はどのくらいかかりますか?
A.入所の費用(利用料)は、入所される方の介護度や負担割合(1割~3割)、居室の種類や加算、生活費などによって計算されます。介護度が高いほうが利用料は高くなりますし、入所する施設の区分や地域等によっても金額が変わってきますので、施設へお問い合わせください。また世帯収入や資産によって費用軽減制度の適用となる場合は、市区町村で手続きを行い負担限度額認定を受けることで居住費と食費の負担額が減免されます。

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